自宅からお店に向かう最上川湖畔。
最初は一羽だけと思ったらいたるところに隠れてた。
赤丸で囲んである所総て鳥・・・
サギの一種でしょうかね、
毎年の事ですが、川の流れにたたずむサギ。
気付く人は直に理解できたと思いますが、
落ち鮎を狙っているのです。
毎年このシーズンになるとこの光景が見られます。
流れてくる落ち鮎をただひたすら待っているのです。
誰かに教わった訳ではないのでしょうが、
本能で判るのでしょうね・・・
落ち鮎はここを逃れても
河口近くになるとスズキの群れに狙われます。
釣りをする方はピンと来ることでしょうが、
最上川河口にスズキが寄って来る訳です。
鮎は一年魚ですから、
その命をいろんなところへ返していくのです。
動物、植物は死ぬと土に帰るといいますが、
魚も同じなのかもしれませんね。
落ち鮎はサギなどの鳥に食べられ、
その鳥もいずれは強者に食べられる・・・
自然の摂理を感じ取ってしまいます。
スズキに食べられても同じ事。
命の連鎖は続いていきます。
残酷な様にも思えるけど、
それぞれ生きていく為には仕方のない事。
私はこの鳥たちの行動を見ると、
四季の移り変わりを感じてしまいます。
これが過ぎるといよいよ白鳥たちが飛来するのですね。
今日のマスターのつぶやきは
またこの時期になってしまったでした。
最後までご覧頂ありがとうございます。
明日もよいことがあります様に。
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