最近はめっきり冷え込む季節になりましたね。
暦の上の24節気では、
今日までが霜降で秋の終りを表します。
明日から立冬となり、冬に向かう事になります。
そして、この季節を迎えると
珈琲の消費が一段と増えてきます。
私のお店での珈琲豆販売は従来からの取引先に
限定していますが、
それでも焙煎の頻度は徐々に増えつつあります。
多くの人は、珈琲と言えば焙煎した後しか
見た事のない方がほとんどではないでしょうか・・・
この生豆を焙煎すると言う行為は人類にとって
かけがえのない発見ではなかったのでしょうか。
珈琲の種類も多く出回っていますが、
私は一番の大切な豆として
『ブラジル』を上げたいと思います。
ここからは若干専門的になりますが、
珈琲のマニアは大きく分けて
二通りに分かれると思います。
いろんな二通りがありますが、
産地別のストレート派とブレンド派ですね。
ストレートの珈琲はブレンドよりも高値に設定
されているのがほとんどですが、
とても不思議です。
それでは価格が高い分
ストレートの方が美味しいのでしょうか?
好みもあるでしょうが、私はブレンド派です。
ストレートには酸味系、苦み系、香り系、コク系等
様々ありますが、総てを持ち合わせている豆は
ごく僅かな豆しかありません。
しかも、ブルーマウンテンNo1等として
出回っている珈琲は、
生産量より流通している豆の方が多いと聞きます。
はたして本物はどれ程あるのか疑問です。
本物に出会っていない方がほとんどではないでしょうか・・・
それにたいして、ブレンドの場合、
自分の理想の味に近づける事が可能なのです。
その意味で私の味のベースとなる
豆がブラジルになるんですね。
そのブラジルの中のこれ、
サントスのスクリーンナンバー19番
が、一番使い勝手があるのです。
これをベースに、自分好みに配合し、
混合焙煎の低温長時間法で焼き上げます。
ブラジルと呼ばれる豆はまだまだ存在します。
ブルボンサントス等も美味しいですが、
ブレンドした場合、個性を主張し過ぎる傾向にあります。
その意味でサントスS19が一番だと思っています。
生豆は焙煎する事により粒は大きくなります。
これでは分かりませんね・・・
それではどうぞ、
大きくなると同時に、重量は軽くなります。
1Kgの生豆は二割程目減りし、
約800gまで減ってきます。
目減りの割合は焙煎度合いで若干上下しますが、
この工程で珈琲の味が決まってきます。
この焙煎したての豆を空気に触れさせ、
エイジングする事により、
燻り臭が無くなりコクのある味に仕上げられます。
その意味で二日程経った珈琲が最高の味になります。
皆さんも是非大好きな味の珈琲に出会って下さいね。
今日のマスターの呟きは
珈琲の美味しい季節になったな~でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。
明日も良い一日になります様に。
暦の上の24節気では、
今日までが霜降で秋の終りを表します。
明日から立冬となり、冬に向かう事になります。
そして、この季節を迎えると
珈琲の消費が一段と増えてきます。
私のお店での珈琲豆販売は従来からの取引先に
限定していますが、
それでも焙煎の頻度は徐々に増えつつあります。
多くの人は、珈琲と言えば焙煎した後しか
見た事のない方がほとんどではないでしょうか・・・
この生豆を焙煎すると言う行為は人類にとって
かけがえのない発見ではなかったのでしょうか。
珈琲の種類も多く出回っていますが、
私は一番の大切な豆として
『ブラジル』を上げたいと思います。
ここからは若干専門的になりますが、
珈琲のマニアは大きく分けて
二通りに分かれると思います。
いろんな二通りがありますが、
産地別のストレート派とブレンド派ですね。
ストレートの珈琲はブレンドよりも高値に設定
されているのがほとんどですが、
とても不思議です。
それでは価格が高い分
ストレートの方が美味しいのでしょうか?
好みもあるでしょうが、私はブレンド派です。
ストレートには酸味系、苦み系、香り系、コク系等
様々ありますが、総てを持ち合わせている豆は
ごく僅かな豆しかありません。
しかも、ブルーマウンテンNo1等として
出回っている珈琲は、
生産量より流通している豆の方が多いと聞きます。
はたして本物はどれ程あるのか疑問です。
本物に出会っていない方がほとんどではないでしょうか・・・
それにたいして、ブレンドの場合、
自分の理想の味に近づける事が可能なのです。
その意味で私の味のベースとなる
豆がブラジルになるんですね。
そのブラジルの中のこれ、
サントスのスクリーンナンバー19番
が、一番使い勝手があるのです。
これをベースに、自分好みに配合し、
混合焙煎の低温長時間法で焼き上げます。
ブラジルと呼ばれる豆はまだまだ存在します。
ブルボンサントス等も美味しいですが、
ブレンドした場合、個性を主張し過ぎる傾向にあります。
その意味でサントスS19が一番だと思っています。
生豆は焙煎する事により粒は大きくなります。
これでは分かりませんね・・・
それではどうぞ、
大きくなると同時に、重量は軽くなります。
1Kgの生豆は二割程目減りし、
約800gまで減ってきます。
目減りの割合は焙煎度合いで若干上下しますが、
この工程で珈琲の味が決まってきます。
この焙煎したての豆を空気に触れさせ、
エイジングする事により、
燻り臭が無くなりコクのある味に仕上げられます。
その意味で二日程経った珈琲が最高の味になります。
皆さんも是非大好きな味の珈琲に出会って下さいね。
今日のマスターの呟きは
珈琲の美味しい季節になったな~でした。
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