今日で東日本大震災という悲劇から7年が経ちました。
全国で鎮魂の祈りや黙祷が捧げられましたね。
太平洋側の岩手県、宮城県、
そして、福島県に多大な被害をもたらしましたね。
特に、福島県は原発災害まで発生・・・
3.11震災を忘れる人はいないのではないでしょうか。
私の住む山形県はそれ程激しい被害はありませんでしたが、
私は仕事を一つ失ってしまいました。
2011年3月11日午前の事。
山形市に住む実兄から、
叔母が亡くなったとの知らせが届き、
その日の午後には山形に向かう予定でした。
しかし、
2時46分に発生した地震により、
大きぼな停電が発生。
やっと繋がった携帯は夕方の事。
車のガソリンの問題や、
葬祭場も停電でどうしようもない事などで、
葬儀に参列する事は出来ませんでした。
災害に合われた方々から見れば、
とても小さい事。
経済的停滞のさなかに起きた大災害・・・
オリンピックの誘致は必要あったのでしょうかね。
オリンピックにかける費用を復興に向ければ、
もう少しマシになっている気がします。
毎年被災地を訪れていますが、
復興景気で潤っているのはごく一部。
震災によって人生が狂ってしまった人は多数います。
原発は国が120%安全だとして行っていた事業なのだから、
オリンピック開催より優先して復興させなければならない筈・・・
国の責任が重いと感じるのは私だけでしょうか?
ご冥福をお祈りいたします。