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Channel: 喫茶店のマスターのブログ
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一晩でブロック氷を作る方法・・・

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飲食店には夏になると氷が不可欠。


蕎麦屋、ラーメン屋、喫茶店、その他全て・・・



夏場は水道の水温も高めになり、

氷が必要な状態になります。


そんな条件から

殆どの飲食店には製氷機が設置されています。


製氷機はとても便利なものですが、

氷自体は溶けやすくなっています。

溶ければ溶けた分だけ新たに氷ができるのですが、

これでは余程大型の製氷機でないと

必要分が賄えなくなります。


多くのお店では、

氷に余裕がある場合、

容器に入れて冷凍庫でストックしています。


しかし、

小型、中型の製氷機しかない場合はどうでしょう。

冷凍庫でブロック氷を作るか、

氷業者から入手するかしないと

氷が不足してしまいます。


冷凍庫でブロック氷を作る場合は、

とても時間が掛かり、

冷凍庫内の温度上昇を避ける事はできません。


先日、スーパーの氷コーナーを見ていたら

販売はしているけど価格に驚いてしまった。



今回は、

私のお店で使用している方法を

お知らせしたいと思います。



深さが8㎝くらいの容器を使ってブロック氷を作ります。

これ以上深いと時間が掛かりすぎるのでNGです。


その容器一杯に製氷機の氷を入れます。


それに水を入れるだけ。

すると一晩で、


ご覧の状態のブロック氷が出来上がります。



これは夏場だけでなく、

年間通して活用できる方法です。



私のお店では、

この固まったブロック氷を沢山作り、

温度上昇のしやすい別の冷凍庫にストックしています。


この固まったブロック氷は、

冷凍庫の庫内温度を下げる役割も果たします。

固まったブロック氷を冷凍庫一杯に入れると、

外気温の割に冷凍庫内の温度を下げます。


一石二鳥のやり方です。





製氷機の氷が溶けて固まりやすくなるんですね。


容器は深さの問題さえなければなんでもOK。



是非お試し下さい。



今日のマスターのつぶやきは

氷は買うものじゃない、作るもんだ、でした。




最後までご覧頂きありがとうございます。




明日も良い事があります様に。






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