明日は月一の定休日と言う事でちょっとだけそわそわ・・・
そんな中、
今日の午前中に櫛引産のラ・フランスが届いた。
送り主は果樹農家に婿入りした長男だった。
昨日の日曜日にでも収穫した物だろうか。
かなりの大粒だった。
ラ・フランスは山形県内陸部が本場ですが、
庄内地方櫛引地区でも栽培されている。
http://www.yamagata.nmai.org/crops/umaimono/fruit/lafrance.html
今でこそラ・フランスは山形県の名産品になっているが、
昔は西洋ナシの受粉樹として栽培されていたものなのだ。
明治8年、現山形県高畠町で栽培されていたと言う。
当時は熟成させると言う事がわからず、
なかなか日の目を見る事はなかったらしい
栽培にはとても手間がかかり、
食べ頃が分かり難いと言う欠点もある。
その為、こんな食べ頃説明書が必須になってくる。
果樹農家にとっては秋が最大の繁忙期となってくる。
ましてや台風情報などは必須となってくる。
婿入り先には息子しか男手がないので
忙しさは半端なものではないだろう。
今年は早くも雪マークが付いていた。
そして、鳥海山も雪の帽子をかぶっていた。
自然を相手にする農家の人たちは
今が頑張りどころでしょう。
まもなく秋を通り越して、冬がやってくる。
雪国に住む人間には辛い冬の到来・・・
短い秋を楽しむなら今しかない。
明日は新蕎麦を食べに行こうと思っている。
ついでにもみじ狩りも計画中。
今日のマスターのつぶやきは
美味しいラ・フランスありがとうでした。
最後までご覧頂きありがとうございます。