山形県もいよいよ冬到来。
峠道はスタッドレスタイヤを履かないと通行が出来なくなる。
都会では公共交通網が発達しているので
冬になろうが夏になろうが関係ないだろうが、
雪国では話が違う。
何といっても交通手段が限られてくるのだ。
自家用車がなければ生活が出来ないのである。
最近は高齢者ドライバーの事故が相次いでいるが、
車に乗りたくなくても乗らなければ生活が出来ないのが現状なのだ。
仕事に行くにも買い物に行くのも車しかない。
自家用車は必要不可欠なものになってくる。
その上に雪国はスタッドレスタイヤがなければ
車を運転する事が出来ないのだ。
今年の春の時点でタイヤ交換をした折、
スタッドレスタイヤが寿命だとは言われていたけど、
ぎりぎりまで迷っていました。
危険を承知でもう一年履くか・・・
しかし、タイヤと路面との接地面積は決して広くはない。
タイヤをケチって事故になる危険も孕んでいる。
しかも今年は大雪だとの話が入ってくる。
我が家もそうだけど櫛引周辺でもカメムシがとても多い。
このカメムシが多い時は大雪になるのだ。
色々考えた結果、
新品でスタッドレスタイヤを履かせる事にした。
以前は鉄板ホイールだったけど、
今回は中古のアルミホイールも探してもらった。
夏タイヤは春まで保管してくれると言うので、
速攻で購入する事にした。
タイヤメーカーも色々考えたけど、
過去の経験からブリジストンに落ち着いた。
ブリザック VRX に決定。
夏タイヤにはそれほどこだわりはないけれど、
冬タイヤにはこだわる必要がある。
庄内地方は冬が凄いのだ。
そこで色々考えてしまうのが、
都会では考えられない冬の出費なのだ。
車が必要となれば、
それにかかわる様々な出費が発生する。
ガソリンもそうだが、
保険料も掛かるしメンテナンスにもお金がかかる。
車がなければ生活が出来ないのだから、
出費の優先順位は最優先になるしかない。
当然、夏場とは違い、
灯油や電気料も半端でなく掛かってくる。
こんな田舎と都会を比較しただけでも、
出費の内訳は異なってくるのだ。
地方では10年以上落ちの車に乗っている人がはるかに多い。
一部を除き、
古い車にしか乗れない人も多く生活しているのだ。
政府はこの10年以上落ちの車に乗っている人から
高額な自動車税を取っている。
何故10年落ちになると税金が高額になってくるのか理解できない。
地方の活性化なんて夢でしかないと思う。
今日のマスターのつぶやきは
兎も角冬は出費が凄いでした。
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