一年の経つのは速いもので、
もう6月が来てしまった。
5月31日は私のお店の決算だった。
会社であればどこでも決算はあるが、
大会社とは違うので我が家の決算などは大ごとではない。
しかし、今回だけはちょっと違う・・・
3.11震災までやっていたもう一つの仕事。
3.11震災により廃業の道を選択し、
今のお店だけに集中してきた。
その時点までは『有限会社○○』と言うものも必要だったけど、
今となっては足かせになっていたのだ。
『有限会社○○』と言うものを廃業し、
個人経営に戻す手続きをやっていたのだ。
なぜ今更と思われるかもしれないが、
事業税の絡みで存続のメリットがない事。
そして自分に何かがあった時、
万が一の時の廃業手続きが厄介になる事。
それらの事から
決算を境目として廃業手続きに入っていたのだ。
しかし、簡単に廃業が出来る訳ではない。
現在のお店を継続営業するとなれば、
営業許可証の問題もあるし、
様々な契約業務もある。
これらをすべて調べ、
会社を廃業しても支障がない状態にしなければならない。
銀行の会社口座も使えなくなる。
司法書士の仕事が終われば、
決算書作成などの税務関係が待っている。
これだって素人がどうこう出来る訳でもないし、
税理士にお願いしなければならないのだ。
『有限会社○○』は5月31日で終わっても、
6月からの営業が絡むので、
プロにお願いする事となる。
5月はその他に健康診断の結果まで届き、
再検査も待っていた。
仕事とは関係がない忙しさ。
今日も胃に腫瘍らしきものがあるかもと言う事で、
胃カメラのお世話になってきました。
幸い大した事はなく、
ピロリ菌の駆除だけで済みそう・・・
(まだわからないけど)
6月は私の誕生月でもあり、
一つの節目が6月なのかと考えてしまう。
6月は植木金魚祭りもある。
植木金魚祭りは次回ブログにUPしますが、
これが終わって一つの区切りが付くように思えてしまう。
廃業に関しては勿体ないとの意見がかなりあったけど、
私の実兄が亡くなった時の事を考えれば今しかない・・・
実兄も会社を持っていたけど、
突然の心不全で帰らぬ人となったのだ。
その後の手続きはかなり大変だったと聞いた・・・
後継者もいないし、
会社を存続していても出費が大きいだけ。
いつかは決断を下さなければならない。
寂しい話になるけれど、
昨年還暦を迎えた私には終活の義務もあるだろうな。
別に、今いま入院するとかではなくて、
出来る時にやって置く。
準備が全て終わってから改めて
好きなやりたい事をと考えている。
体が動かせる時は動かせられる事をしよう。
体の自由が利かなくなってからは何も出来ない。
今日のマスターのつぶやきは
今できる事に集中しよう、でした。
最後までご覧頂きありがとうございます。
時の過ぎるのが早すぎる・・・